公益財団法人JKA競輪補助事業完了のお知らせとお礼

平成30年3月29日(金),公益財団法人JKAから競輪関係補助事業の補助金を受けて,更生保護施設宮城東華会の施設を全面改築いたしました。

本事業にご支援をいただきました公益財団法人JKAを始め,宮城県,仙台市及び宮城県内の全市町村,更生保護関係者の皆様に謹んでお礼申し上げます。

補助事業番号   2018P-040
補助事業名    平成30年度 更生保護施設の建設 補助事業
補助事業者名   更生保護法人 宮城東華会

1 補助事業の概要
(1)事業の目的
更生保護事業法第2条第2項各号に掲げる者(保護観察対象者,刑務所満期釈放者,起訴猶予
者等)を更生保護施設に受け入れてその者の改善更生を支援して自立更生を図り,安全・安心
な社会の構築に寄与する。
(2)実施内容
更生保護施設の建築 (URL) www.miyagitoukakai.com
施設の狭隘と老朽化のため,定員を5名増やし.35名を受け入れる施設に建て替えた。
新施設では,全室個室にし,1階に高齢者・障害者専用居室を設け,エレベーターを設置し,施設全体をバリアフリー化した。面接室2つと集団処遇施設を設け,談話室も2つ設けた。
1階に100㎡の地域交流室を設け,2階には2つの地域連携室を設けた。

正面

正面

南側

正面玄関の標識表示

正面玄関の標識表示

事務室

事務室

面接室

面接室

集団処理室

集団処理室

集団処置視聴覚室

集団処置視聴覚室

談話室

談話室

食堂

食堂

居室

居室

トイレ

トイレ

シャワー室

シャワー室

2 予想される事業実施効果
被保護者の生活環境が大幅に改善され,心情の安定につながることが期待できる。また,高齢者・障害者が2階・3階にも居住できるようになり,積極的に受入れが可能となった。さらに,面接室・集団処遇室の整備でSSTをはじめ,処遇の充実が図れる。
集団処遇室(地域交流室)は,町内会の活動の場ばかりでなく,一時避難所としても利用できる。
地域連携室を,保護司会と就労支援事業所との協議の場として活用することで,被保護者の処遇・支援が強化され,更生保護活動の拠点として活動が展開できる。

3 補助事業に係わる成果物
本事業に係わる印刷物等
ホームページ (URL)www.miyagitoukakai.com
落成式資料
更生保護施設宮城東華会紹介パンフレット

4 事業内容についての問い合わせ先
団体名: 更生保護法人 宮城東華会(コウセイホゴホウジン ミヤギトウカカイ)
住   所: 〒982-0842
仙台市太白区越路15番6号
代 表 者: 理事長 千葉 君雄(チバ キミオ)
担当者名: 施設長 大澄 穂高(オオスミ ホタカ)
電話番号: 022-223-3964
FAX: 022-223-3160
E-mail: info@miyagitoukakai.com
URL: www.miyagitoukakai.com